- 東北地方
- 関東・甲信越地方
- 元禄時代野田から移植された亀戸天神のフジ(東京都江東区)
- 浜離宮恩賜庭園のフジ(東京都中央区)
- 小金井公園(東京都小金井市)
- 御神木・國領神社千年乃藤(東京都調布市)
- 都内最大の植物公園・神代植物公園(東京都調布市)
- 拝島公園の千歳フジ(東京都昭島市)
- 世界一美しい足利フラワーパークのフジ(栃木県足利市)
- 龍蔵寺の六尺フジ(栃木県日光市)
- 水郷潮来アヤメ園のフジ(茨城県潮来市)
- 日本三大稲荷・笠間稲荷神社のフジ(茨城県笠間市)
- やすらぎの里下妻のフジ(茨城県下妻市)
- 本多巨峰園の藤棚(茨城県常陸太田市)
- 日本一長寿のフジ・牛島の大藤(埼玉県春日部市)
- 宗洞宗大用山長泉寺・骨波田のフジ(埼玉県本庄市)
- 玉敷公園の大藤(埼玉県加須市)
- 箭弓稲荷神社(埼玉県東松山市)
- 大天白公園のフジ(埼玉県羽生市)
- 三渓園のフジ(神奈川県横浜市)
- 横須賀菖蒲園のフジ(神奈川県横須賀市)
- 高圓寺の長寿フジ(千葉県市川市)
- 妙福寺の「臥竜の藤」(千葉県銚子市)
- 木積藤の里・龍頭寺(千葉県匝瑳市)
- フジが咲く・そして輝く「フジの咲く丘」(群馬県藤岡市)
- ナイアガラの藤 -くろさわ藤園(群馬県富岡市)
- 多々良沼公園のフジ(群馬県館林市)
- 藤のトンネル・茶臼山自然植物園のフジ(長野市)
- 信州松本 厄除けの霊場|曹洞宗 徳運寺
- 高島公園のフジ(長野県諏訪市)
- 笛吹市指定天然記念物|山梨岡神社の名藤
- 北陸・中部地方
- 豪農の美意識が息づく「八藤園」(新潟市)
- 白銀のカーテン「松濤園の藤」・安了寺の大白藤(新潟県燕市)
- 巨岩とフジの迷路を歩く「月不見」つきみずの池のフジ」(新潟県糸魚川市)
- 大友家持ゆかりの藤波神社(富山県氷見市)
- 小松城三の丸に広がる「芦城公園」のフジ(石川県小松市)
- 常椿寺の夫婦フジ(石川県能登町)
- 藤の回廊・紫式部公園(福井県越前市)
- 野田長藤(六尺フジ)の原木・行興寺「熊野の長藤」(静岡県磐田市)
- 庭木仕立てのフジを楽しめる「藤の庭園」(静岡県藤枝市)
- 家康公生誕地岡崎市の誇り・岡崎公園の五万石藤(静岡県岡崎市)
- 郷愁誘う水辺の長フジ・天王川公園のフジ(愛知県津島市)
- 曼荼羅寺公園のフジ(愛知県江南市)
- フジ祭りで有名な「竹鼻別院のフジ」(岐阜県羽島市)
東北地方
蒲生氏ゆかりの藤島の大藤(岩手県一戸町)
【国指定天然記念物】戦国時代の息吹を今に伝える「藤島のフジ」
樹齢数百年を数える「ノダフジ(野田藤)」は、国の天然記念物にも指定されている名木です。 この地には、天正19年(1591年)の「九戸の乱」にまつわる歴史が刻まれています。当時、九戸方の姉帯城を攻略するため、上方軍の武将・蒲生氏郷がこの地に陣を敷いたと伝えられています。
かつて、この藤の周囲には三方に堀が巡らされていました。その様がまるで浮かぶ島のように見えたことから、「藤島」という名で親しまれるようになったといわれています。数世紀を経た今もなお、歴史の生き証人として美しい花を咲かせています。
【所在地】岩手県二戸郡一戸町小鳥谷字仁昌寺
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猊鼻渓のフジ(岩手県一関市)
【日本百景】新緑と藤に染まる、癒やしの絶景「猊鼻渓」へ
巨大な岩壁がそびえ立つ、迫力満点の景勝地・猊鼻渓。 春のおすすめは、なんといっても「フジ岩」です!太いつるが岩肌を覆い、満開の時期には岩全体が美しいパープルに染まります。新緑のグリーンと藤の薄紫が織りなすコントラストは、まさに天然のフォトジェニック。 日常を忘れ、舟の上から四季折々の美しさを眺める。そんな心の洗濯ができる旅が、ここにはあります。
【所在地】岩手県一関市東山町長坂字町地内
【アクセス】一ノ関駅から猊鼻渓駅(30分)→徒歩約5分
(バス)一ノ関駅3番のり場、東磐交通・猊鼻渓線 げいび渓口(42分)
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唐糸御前史跡公園のフジ(青森県藤崎町)
岩木山を望む「ふじ」のふるさと、唐糸御前史跡公園へ。
「ふじ」という名に込められた、二つの誇り。 一つは、藤崎町を彩る美しい「藤(フジ)」の花。そしてもう一つは、この地から世界へ羽ばたいたりんごの王様「ふじ」。
唐糸御前史跡公園は、そんな町のシンボルに囲まれた、鎌倉時代の伝説が眠る場所です。りんご園の向こうにそびえる岩木山を眺めながら、古い歴史と豊かな実りに触れる。そんな、心癒されるひとときを過ごしてみませんか。
【所在地】青森県南津軽郡藤崎町藤崎字中豊田15-4住所:藤崎町大字藤崎字二本柳37
【アクセス】JR五能線「藤崎駅」より徒歩20分
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寺下観音のフジ(青森県階上町)
【巨木巡り】寺下観音の森に潜む、大蛇のようなヤマフジ
糠部三十三観音霊場の第一番札所として知られる寺下観音。深い木々に囲まれた境内は、夏でもひんやりとした涼気に包まれています。 そんな静寂の中、鐘楼の近くでひと際目を引くのが、樹齢を重ねたヤマフジです。
ナラの木に力強く巻き付き、まるで巨大な大蛇が天へ昇っていくかのような迫力は圧巻。初夏には、その荒々しい幹から、淡い紫色の可憐な花々がしだれ咲きます。歴史ある祈りの空間で、時を忘れて息づく生命の力強さに触れてみませんか。
【所在地】青森県三戸郡階上町大字道仏字天当平1-87
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十ノ瀬「藤の郷」(秋田県大館市)
秋田の桃源郷「十ノ瀬 藤の郷」|水田に映える色彩と藤の香りに包まれて
大館市山田地区、美しい田園風景の中にひっそりと佇む「十ノ瀬 藤の郷(とのせ ふじのさと)」は、まさに知る人ぞ知る藤の名所です。 5月中旬、見頃を迎えると辺り一面に藤の花が咲き誇り、紫・白・ピンクと色鮮やかなグラデーションが広がります。
のどかな田んぼの風景と、幾重にも重なる藤の花が織りなすコントラストは、秋田の初夏を象徴する絶景。柔らかな甘い香りが漂う園内を歩けば、まるで別世界に迷い込んだかのような、心癒やされるひとときを過ごせます。
【所在地】大館市山田字茂屋屋布後26
【アクセス】JR奥羽本線下川沿駅から徒歩約50分、車で約15分


フジの普及率日本一・藤島地区「藤の里」(山形県鶴岡市)
「日本一ふじの里づくり」への歩み | 住民と育んだ藤の絆
鶴岡市藤島地区(旧藤島町)では、平成5年に策定された「日本一ふじの里づくり」という壮大な計画のもと、町を挙げた藤の普及に取り組んできました。 「ふじロード」の整備や公共施設への植樹に加え、新築世帯への苗木プレゼントなど、暮らしの中に藤を取り入れる活動を推進。その情熱は、平成12年の調査で「世帯普及率54.9%」という驚異的な数字となって表れました。二軒に一軒の割合で藤が咲くこのまちは、名実ともに「藤の普及率日本一」を宣言。藤島庁舎前には、その誇りを象徴するモニュメント「ふじ薫る豊饒の大地」が設置され、今もなお美しい景観を守り続けています。
【所在地】山形県鶴岡市藤島山ノ前地内R藤島駅から徒歩約10分
【アクセス】鶴岡ICから車で約20分。庄内あさひICから車で約30分。


福を呼ぶ金蛇水神社のフジ(宮城県岩沼市)
金運・商売繁盛の霊場「金蛇水神社」|樹齢300年、九頭の龍が舞う如き名木
古くより「金蛇」をご神体として祀り、金運向上や商売繁盛の神様として全国から崇敬を集める金蛇水神社。境内には東北最大級の「弁財天」が鎮座し、芸能や知恵の神として、訪れる人々に豊かな福を授けています。
参拝者の目を釘付けにするのが、樹齢300年を誇る「九竜の藤」です。一本の株から九つに分かれて伸びる枝が、まるで九頭の龍が天を舞うかのように広がる様は、まさに圧巻。見頃の時期には、高貴な香りと淡紫の花房が境内を包み込み、神域にさらなる彩りを添えます。
【所在地】宮城県岩沼市三色吉字水神
【アクセス】東北自動車道 菅生スマートICより20分、仙台東部道路 仙台空港ICより10分、岩沼ICより15分


緒絶川のフジ(宮城県大崎市)
古川・緒絶川(おだえがわ)|歌枕の歴史を彩る、幻想的な藤のカーテン
大崎市古川の中心部を流れる緒絶川。平安時代、嵯峨天皇に愛された姫が都を追われ身を投げたという悲恋の伝説が残り、古くから歌枕としても詠まれてきた歴史ある川です。
5月上旬を迎えると、沿線の藤棚が一斉に咲き誇り、ほのかな香りと共に薄紫色の長い花房を水面に垂らします。開花期間中に行われるライトアップでは、闇夜に浮かび上がる藤の花が川面に映り込み、昼間とは一変した幻想的な空間に。歴史のロマンに思いを馳せながら、ゆったりと水辺の散策を楽しんでみませんか。
【所在地】宮城県大崎市古川緒絶川沿い
【アクセス】JR古川駅→徒歩約20分
車:東北道古川ICから国道47号経由4km10分
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五輪堂山公園(宮城県栗原市)
四季の花々と風に癒やされる、標高50メートルの丘
瀬峰駅からほど近い場所に位置する、標高50メートルの小高い山を利用した自然豊かな公園です。 春の桜が惜しまれつつ散り終えると、園内は次なる主役たちの舞台へ。薄紫の房が揺れる「藤」をはじめ、可憐なカタクリ、鮮やかなツツジ、そして秋の訪れを告げる萩など、季節ごとに表情を変える花々が訪れる人を迎えてくれます。
園内は自由に散策をお楽しみいただけます。清々しい風を感じながら、心ほどけるひとときを過ごしてみませんか。
【所在地】瀬峰五輪堂山公園
【アクセス】JR東北本線・瀬峰駅より徒歩5分
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花と歴史の郷・蛇の鼻(福島県本宮市)
国登録有形文化財「蛇の鼻」御殿 | 伝説の地で咲き誇る、樹齢400年の大フジ
平安後期の「前九年の役」にて源義家が交戦したと伝わり、大蛇伝説がその名の由来となった歴史の地。ここ「蛇の鼻」には、豪農・伊藤家の別荘として築かれた名建築「蛇の鼻」御殿が佇みます。
御殿内には著名人の書や名画伯による障屏画が数多く遺され、当時の栄華を今に伝えています。園内を彩る「フジ園」では、紫・ピンク・白の40本が咲き競い、なかでも樹齢400年を超える80メートルの大フジは、令和5年に本宮市の天然記念物に指定された圧巻の巨木。歴史の薫りと花の香りが溶け合う、本宮が誇る名勝です。
【所在地】福島県本宮市本遇蛇の鼻38
【アクセス】東京4(東北自動車道)4本宮I.C. 約3時間いわきJCT.4(磐越/東北自動車道)4本宮I.C. 約1時間本宮I.C. 4花と歴史の郷 蛇の鼻 約8分
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関東・甲信越地方
元禄時代野田から移植された亀戸天神のフジ(東京都江東区)
花の天神様として知られる東宰府天満宮・亀戸天神は九州太宰府天満宮の神官・菅原大鳥居信祐公(道真公の末裔)が建立した由緒ある神社です。寛文2年(1662)社殿、回廊、心字池、太鼓橋などが建設され、この時フジが大阪の野田からもたらされました。3代目・歌川広重により描かれた浮世絵『東都三十六景 亀戸天神境内』の説明に「江戸一番の藤の名所は亀戸天神境内、名所中の名所であり植えられた品種は大坂から導入された花房の長い野田藤である」とあります。
【所在地】東京都江東区亀戸3-6-1
【アクセス】総武線亀戸駅下車北口より徒歩15分

浜離宮恩賜庭園のフジ(東京都中央区)
浜松町駅からほど近く、高層ビルが立ち並ぶ都会の空の下に、端正な姿を保つ日本庭園があります。
隅々まで細やかに整備・剪定された園内は、一歩足を踏み入れれば都会にいることを忘れてしまうほどの静寂に包まれています。四季折々の花々が目を楽しませてくれますが、特に春の「藤」は必見。都会のスカイラインを背景に揺れる薄紫の花房は、ここでしか出会えない現代と伝統が調和した絶景です。
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小金井公園(東京都小金井市)
広大な武蔵野の風景と、3つの藤棚を巡る初夏の散策
都立公園の中でも屈指の規模を誇る小金井公園。約80ヘクタールの敷地は日比谷公園の約4.8倍に相当し、都内最大級の広さを誇ります。
そんな広大な園内では、春が深まると3カ所の藤棚が見頃を迎えます。特に注目したいのが、江戸東京たてもの園前の広場と宿根草園の間に位置する2本の藤。こちらは無料エリアにあり、鮮やかな紫と清楚な白のコントラストを気軽に楽しむことができます。一方、たてもの園内の藤棚(有料エリア)は、歴史的建造物とともに情緒あふれる風景を愉しめるのが魅力。広々とした空の下、のんびりと藤の花を巡ってみませんか。
【所在地】小金井市桜町三丁目、関野町一・二丁目、小平市花小金井南町三丁目、西東京市向台町六丁目、武蔵野市桜堤三丁目
【アクセス】R中央線「武蔵小金井」から西武バス「小金井公園西口」下車、関東バス「江戸東京たてもの園前」・「小金井公園前」・「スポーツセンター入口」下車
JR中央線「東小金井駅」からCoCoバス「小金井公園入口」下車
西武新宿線「花小金井」から西武バス「小金井公園西口」下車
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御神木・國領神社千年乃藤(東京都調布市)
千年の時を超え、人々に寄り添う守り神
東京都調布市に鎮座する國領神社。ここには、樹齢約400~500年を数え、人々から「千年乃藤(せんねんのふじ)」と畏敬の念を込めて呼ばれる壮大な御神木があります。 かつては巨大な欅(ケヤキ)に寄り添い、甲州街道まで枝を広げていたと伝わるこの藤は、落雷という苦難を乗り越え、現在は高さ4メートル、面積400平方メートルに及ぶ鉄骨製の藤棚によって大切に護られています。
神産巣日神、天照大御神、建速須佐之男命をお祀りする神聖な境内で、棚一面に広がる藤の枝。その力強い生命力は、今もなお訪れる参拝客に深い癒やしと希望を与え続けています。
【所在地】東京都調布市国領町1-7-1
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都内最大の植物公園・神代植物公園(東京都調布市)
武蔵野の面影の中で揺れる、85メートルの「紫のカーテン」
武蔵野の豊かな面影を残す、都内最大級の「神代植物公園」。約50万㎡という広大な敷地に、約4,800種類、10万本・株もの植物が息づくこの公園で、今、藤棚が見事な見頃を迎えています。特に目を引くのは、長さ85メートルに及ぶ壮麗な「藤のトンネル」。頭上に広がる薄紫の花房は、まるで柔らかなカーテンのように風に揺れ、訪れる人々を幻想的な世界へと誘います。四季折々の花々に彩られる園内でも、この時期だけの特別な風景をぜひお楽しみください。
【所在地】東京都調布市深大寺元町5-31-10
【アクセス】[車]中央自動車道「調布IC」より約5分
[鉄道] 京王線「調布駅」よりバスにて三鷹駅行、吉祥駅行、深大寺行または「つつじヶ丘駅」より深大寺行
JR中央線「三鷹駅」または「吉祥寺駅」よりバスにて調布行または、深大寺行小田急バス「神代植物公園前」下車、京王バス「神代植物公園」下車
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拝島公園の千歳フジ(東京都昭島市)
樹齢800年、拝島の街を見守り続ける「千歳のフジ」
日吉神社と拝島大師に隣接し、静謐な空気に包まれた拝島公園。ここには、室町時代から悠久の時を刻み続けてきた「千歳のフジ」が鎮座しています。樹齢800年ともいわれるその姿は、まさに拝島の街の生き証人です。
見頃を迎えると、古木ならではの力強さと、優美な薄紫の花房が訪れる人々を魅了します。「新東京百景」にも選ばれたこの場所は、今も昔も変わらぬお花見の名所。隣接する日吉神社では、藤の季節限定の御朱印を授かることもできます。歴史と信仰が息づく公園で、心穏やかなひとときをお過ごしください。
【所在地】東京都昭島市島町1丁目10
【アクセス】立川駅から拝島営業所行きまたは拝島駅行きのバスに乗車し、「拝島大師前」バス停で下車、徒歩約1分 拝島駅南口から立川駅北口行きのバスに乗車し、「拝島大師前」バス停で下車、徒歩約1分
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世界一美しい足利フラワーパークのフジ(栃木県足利市)
世界が認めた夢の絶景
| あしかがフラワーパーク「ふじのはな物語」
2014年、アメリカCNNより日本で唯一「世界の夢の旅行先10カ所」に選出された、日本を代表する花の楽園。そのシンボルである藤の花が、4月中旬から5月中旬にかけて、約1ヶ月にわたり園内を幻想的に彩ります。
栃木県天然記念物である3本の「大藤(九尺フジ)」をはじめ、世界でも珍しい八重咲きの「八重黒龍」、そして80メートル続く清廉な「白藤のトンネル」――。うす紅から紫、白、そして黄色へと、季節の歩みとともに色を変え咲き誇るその姿は、まさに一生に一度は見たい「夢の光景」です。
【所在地】栃木県足利市迫間町607
【アクセス】東北自動車道より:佐野藤岡ICより、国道50号前橋・足利方面進行(約18分)


龍蔵寺の六尺フジ(栃木県日光市)
江戸初期より300余年の時を刻む当寺は、徳川四代将軍家綱公の日光社参において将軍休憩所に定められた由緒ある名刹です。 境内に鎮座する日光市指定天然記念物「六尺藤」は、かつてその花穂が六尺(約180cm)にも達したことからその名がつきました。幹の太さ約1m、枝張り200㎡におよぶ大樹の威容は、春の訪れとともに一層の輝きを放ちます。4月下旬、四方に広がる枝を薄紫の花穂が埋め尽くし、境内は藤特有の甘やかで優しい香りに包まれます。
【所在地】栃木県日光市大沢町831-3
【アクセス】JR日光線「下野大沢駅」から日光市営バス今市車庫行約15分「大沢交差点」下車徒歩約10分
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水郷潮来アヤメ園のフジ(茨城県潮来市)
茨城県潮来市にある「水郷潮来あやめ園」は、潮来市を代表する観光スポット。多種多彩なアヤメ(花菖蒲)が植えられていることでも有名ですが、例年アヤメの開花の前にはフジも美しいことでも知られています。(いこーよトリップ)【所在地】茨城県潮来市
【アクセス】JR「東京駅」より、総武本線にて「成田駅」、「成田駅」にて成田線に乗り換え、JR「佐原駅」へ。「佐原駅」より、鹿島線に乗り換え、JR「潮来駅」下車
東京から東関東自動車道にて約80分、潮来IC下車
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日本三大稲荷・笠間稲荷神社のフジ(茨城県笠間市)
1350年の時を刻む 笠間稲荷神社 | 藩主から庶民まで、福を授ける「胡桃下稲荷」
飛鳥時代の創建より1350有余年。当神社は日本三大稲荷の一つに数えられ、五穀豊穣、商売繁盛の神として、今も年間350万人を超える参拝者が全国より訪れます。
江戸時代には歴代の笠間藩主より厚い崇敬を受け、社地や社殿の寄進を賜るなど、歴史の重みを今に伝えています。古くから「胡桃下稲荷(くるみがしたいなり)」や「紋三郎(もんざぶろう)稲荷」の名で親しまれ、人々の暮らしに寄り添い続ける、茨城を代表する霊場です。
【所在地】茨城県笠間市笠間1
【アクセス】郡山方面から磐越自動車道→栃木都賀JCT→北関東自動車道友部IC下車、国道355号経由約15分。

やすらぎの里下妻のフジ(茨城県下妻市)
200メートルの薄紫に包まれる「藤の回廊」
下妻の観光と地域交流の拠点として親しまれる「やすらぎの里しもつま」。ここでは春の訪れとともに、園内を彩る約150本の藤が一斉に咲き誇ります。 なかでも、約60本の藤が織りなす「藤の回廊」は圧巻。約200メートルにわたって続く薄紫のトンネルは、日常を忘れさせてくれるような幻想的な風景です。4月上旬から5月上旬にかけて、甘い香りに包まれながら、心安らぐひとときを過ごしてみませんか。
【所在地】茨城県下妻市大園木251-1(茨城VRツアー)

本多巨峰園の藤棚(茨城県常陸太田市)
郷土への愛が育んだ、世代を越えて咲き誇る薄紫のカーテン
常陸太田市増井町に位置する「本多巨峰園」。ここは、先代の本多さんが「この地に藤の名所を作りたい」という一心で私財を投じて造り上げた、情熱の藤棚です。 現在はその想いをお孫さんが受け継ぎ、大切に手入れをされています。見頃を迎えると、たわわに垂れ下がる藤の花が訪れる人々を優しく包み込みます。オーナーの厚意により無料で一般開放されており、駐車場も完備。周辺には馬場八幡宮などの名所も多く、常陸太田の歴史に触れながらゆったりと散策を楽しめる、心温まるスポットです。
【所在地】茨城県常陸太田市増井町1051
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日本一長寿のフジ・牛島の大藤(埼玉県春日部市)
樹齢千二百年、悠久の時を刻む特別天然記念物
埼玉県春日部市に鎮座する「牛島の大藤」は、弘法大師がお手植えされたとの伝承を持つ、樹齢1,200年を数える稀世の名木です。1928年には、その卓越した価値から国の特別天然記念物に指定されました。最大の特徴は、2メートルにも及ぶ藤紫色の花房。この木は、最も花序が長くなる園芸品種「九尺フジ」の原木であるといわれています。4月下旬から5月上旬にかけて、幾千もの花房が風に揺れる様は、まさに筆舌に尽くしがたい神々しい美しさです。
【所在地】埼玉県春日部市牛島786
【行き方】東武野田線「藤の牛島駅」より 徒歩10分

宗洞宗大用山長泉寺・骨波田のフジ(埼玉県本庄市)
室町より継承される美学 | 埼玉県指定天然記念物「骨波田(こつはだ)の藤」
大用山長泉寺は、室町時代にその縁起を持つ曹洞宗の古刹です。 当寺の象徴として愛されるのが、境内にある樹齢約650年の名木「骨波田の藤」。埼玉県の天然記念物に指定されており、その見事な姿から「東国花の寺 百ヶ寺」の一つにも選ばれています。悠久の時を経てなお、春には力強くも優美な花房を垂らし、参拝者の心を静かに癒やし続けています。
【所在地】埼玉県本庄市児玉町高柳901
【アクセス】JR八高線 児玉駅 コミュニティバス 10分 4.0km はにぽん号長泉寺停留所下車
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玉敷公園の大藤(埼玉県加須市)
神聖な杜に広がる「百畳敷き」の紫 | 埼玉県指定天然記念物・玉敷神社のフジ
約2万5千平方メートルの広大な境内を包む、深い緑の「玉敷の杜」。その静謐な社(やしろ)において、ひと際鮮やかな存在感を放つのが、樹齢400年を超える大フジです。「百畳敷き」と称されるほど広大に枝を広げたその姿は圧巻の一言。埼玉県指定の文化財(天然記念物)にも選ばれており、毎年、薄紫の花房が風に揺れる季節には、玉敷神社の新たな「顔」として多くの参拝者を魅了します。古木の力強さと花の優美さが織りなす、歴史ある杜の春をぜひご体感ください。
【所在地】 埼玉県加須市騎西552
【アクセス】東武伊勢崎線加須駅 バス 10分 鴻巣駅行き又は免許センター行き 「騎西一丁目」 徒歩 7分 JR高崎線鴻巣駅 バス 10分 加須駅行き 「騎西一丁目」 徒歩 7分
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箭弓稲荷神社(埼玉県東松山市)
勝負の神様と「延命」の藤 | 箭弓(やきゅう)稲荷神社で初夏の開運巡り
1,300年以上の歴史を誇る箭弓(稲荷神社。その名から「野球」の聖地としても知られ、必勝祈願に訪れる参拝客が絶えない名社です。 春の境内を彩るのは、樹齢推定のフジ」。4月下旬から5月上旬にかけて、見事な薄紫の花房が咲き誇り、訪れる人々に癒やしと活力を与えてくれます。ギネス世界記録に認定された巨大な御朱印など、ここだけの見どころも満載。初夏の風を感じながら、勝負運と健康長寿を祈願してみませんか。
【所在地】埼玉県東松山市箭弓町2丁目5−30


大天白公園のフジ(埼玉県羽生市)
羽生市・大天白公園 | 安産と成長を見守る、優美な「子育ての藤」
安産・子育ての神として古くから信仰を集める「大天白神社」。その隣に広がる大天白公園では、春になると「子育ての藤」と親しまれる見事な藤棚が咲き誇ります。 公園中央の噴水池を囲む770平方メートルの藤棚には、約60本の紫と白の藤が繚乱と咲き、水辺を優雅に彩ります。立ち藤やダルマフジなど、多彩な表情を楽しめるのも魅力の一つ。県内外から訪れる多くの参拝客や観光客に愛される、羽生の春の象徴です。
【所在地】埼玉県羽生市北2丁目8番13号羽生駅 徒歩 15分 【アクセス】東武伊勢崎線秩父線 羽生IC 車 20分 東北自動車道
三渓園のフジ(神奈川県横浜市)
横浜・三溪園 | 歴史的建築と「じゃらん」人気TOP5の藤が彩る、18万㎡の名勝
生糸貿易で財を成した実業家・原三溪によって1906年に開園された、横浜を代表する日本庭園。18万平方メートルもの広大な敷地には、重要文化財10棟を含む歴史的建造物が配置され、四季折々の美しさを今に伝えています。春のハイライトは、メディアでも話題の「藤」。情報番組『めざましテレビ』にて、「じゃらん 全国 藤の花スポット 人気TOP5」の第5位として紹介されるなど、その美しさは全国屈指。重要文化財の三重塔を背景に、優雅に揺れる藤の花房は、ここでしか出会えない贅沢な景観です。
【所在地】神奈川県横浜市中区本牧三之谷58-1
【アクセス】・JR京浜東北・根岸線「根岸」から横浜市営バス58・101系統 約10分 「本牧」下車・徒歩10分
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横須賀菖蒲園のフジ(神奈川県横須賀市)
横須賀しょうぶ園 | 菖蒲の季節を前に、3.8ヘクタールの園内を染める「藤」の彩り
日本有数の規模を誇る「横須賀しょうぶ園」。初夏の菖蒲が有名ですが、4月から5月初旬にかけては、園内を優美に彩る「藤」が見頃を迎えます。 約3.8ヘクタールもの広大な敷地に広がる藤棚は、まさに圧巻。爽やかな春の風に揺れる薄紫の花房は、菖蒲の季節を待つ園内にひと足早い華やぎを添えてくれます。三浦半島の豊かな自然に包まれながら、初夏の訪れを感じる散策を楽しんでみませんか。
【所在地】神奈川県横須賀市阿部倉18-1
【アクセス】JR「衣笠」駅から直通バス「しょうぶ園循環」で「しょうぶ園」下車

高圓寺の長寿フジ(千葉県市川市)
高圓寺の名物「長寿藤」は推定樹齢200年、幹の太さは約130cmで枝が4つに分かれて伸び、花穂の長さは平均して1.0m、年によっては1.5m近くになるものもあります。(千葉観光ナビ)
【所在地】千葉県市川市宮久保4-5-1
【アクセス】JR総武線 本八幡駅北口から東松戸駅行き、大町駅行き、高塚行きバス「宮久保坂下」下車徒歩約7分
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妙福寺の「臥竜の藤」(千葉県銚子市)
京都御所より伝わりし、樹齢七百五十年の名木 | 妙福寺「臥龍(がりゅう)の藤」
JR銚子駅からほど近い場所に位置する妙福寺。ここでは、遥か京都から海を渡って移植されたと伝わる、由緒正しき「野田藤」が今もなお美しい花を咲かせています。 一番の見どころは、樹齢750有余年を数える古木。その根元が、まるで龍が横たわって休んでいるかのような威容を誇ることから「臥龍の藤」と呼ばれ親しまれています。5月上旬には長さ1.5メートル(五尺余)に及ぶ「紫の花すだれ」が境内を彩り、訪れる人々を悠久の歴史へと誘います。
【所在地】千葉県銚子市妙見町1465
【アクセス】東京駅よりJR特急しおさい または JR総武本線 銚子駅より徒歩約5分
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木積藤の里・龍頭寺(千葉県匝瑳市)
ふじの里・木積(こづみ) | 伝統の技と百本の藤が彩る、感謝の祭典
千葉県匝瑳市の木積地区は、随所で数百本もの藤が咲き誇る「ふじの里」として知られています。なかでも龍頭寺の樹齢100年を超える大藤は見事な枝ぶりを誇ります。 この地には300年前から、フジを材料とした「箕(み)」を製作する技が伝えられ、国指定重要無形民俗文化財にも登録されています。毎年5月の連休には、この技術の祖・加納おせん様への感謝を込めて「おせん様のふじ祭」を開催。伝統文化と花の香りに包まれる、この地ならではの特別な春をお楽しみください。
【所在地】千葉県匝瑳市木積1215
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フジが咲く・そして輝く「フジの咲く丘」(群馬県藤岡市)
藤岡市のシンボル「藤」が彩る、250メートルの幻想的な回廊
昭和54年に藤岡市の花として制定された「藤」。その美しさを存分に堪能できるのが、毎年4月下旬から5月中旬にかけて開催される『ふじまつり』です。 最大のハイライトは、全長250メートルにも及ぶ壮大な藤棚。頭上から降り注ぐ花房は、まるで「紫のシャンデリア」のように優雅で、訪れる人々を夢のような世界へと誘います。園内の見本園には45種類もの藤が集められており、色や形の異なる多様な藤の魅力を一度に楽しめるのも、藤岡ならではの贅沢です。
【所在地】群馬県藤岡市藤岡2690-7
【アクセス】関越自動車道、練馬I.Cから約50分→ 藤岡I.C 北関東自動車道、宇都宮上三川I.Cから約60分→ 藤岡I.C JR高崎線 高崎駅 → (乗換) → 八高線 → 群馬藤岡駅下車

ナイアガラの藤 -くろさわ藤園(群馬県富岡市)
山の斜面を紫に染める「藤のナイアガラ」 | 光と香りが降り注ぐ癒やしの聖地
山の斜面に沿って咲き誇るその姿は、まるで豪快に流れ落ちる「ナイアガラの滝」。高低差を活かして育てられた藤棚は、見上げる角度によって千変万化の表情を見せてくれます。 藤のカーテンから優しく差し込む木漏れ日は、息を呑むほどの美しさ。一歩足を踏み入れれば、そこは甘い香りが五感を満たす別世界です。自然の地形が織りなす立体的な藤の絶景に包まれ、心洗われるひとときを過ごしてみませんか。
【所在地】群馬県富岡市蕨
【アクセス】上信電鉄上州富岡駅からタクシーで20分
上信越自動車道富岡ICから車で20分
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多々良沼公園のフジ(群馬県館林市)
水辺を彩る130メートルの藤回廊 | 浮島弁財天と初夏の風を感じる散策路
多々良沼の穏やかな水面に突き出るように佇む、神秘的な「浮島弁財天」。その境内に広がる見事な藤棚と、沼沿いに続く全長130メートルの藤棚が見頃を迎えています。 約70本の藤が織りなす紫の屋根の下、甘い香りに包まれながら歩くひとときは、まさに初夏の贅沢。4月下旬からゴールデンウィークにかけて、水辺の涼やかな風とともに、色鮮やかに咲き誇る藤の花が訪れる人々を優しく迎えてくれます。
【所在地】群馬県館林市邑楽町鶉新田12-1
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藤のトンネル・茶臼山自然植物園のフジ(長野市)
里山を彩る300mの藤のトンネル。33haもの広さを誇る茶臼山自然植物園の奥には、息を呑むような藤の花のトンネルが続いています。
紫が美しい「野田一才藤」や、色彩豊かな「三色藤」が織りなすグラデーションは、まさに圧巻。爽やかな里山の風を感じながら、癒やしのひとときを過ごしませんか?
【所在地】長野市篠ノ井有旅609
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信州松本 厄除けの霊場|曹洞宗 徳運寺
悠久の歴史を刻む、祈りの地
当山は、元弘元年(1331年)に創建された「徳雲寺」をその濫觴とする、曹洞宗の古刹です。 嘉永4年(1851年)の惜しむべき大火により伽藍を焼失いたしましたが、その後、不撓不屈の精神をもって再建を果たした。今日では「厄除けの寺」として広く信篤く、人々の心の拠り所として親しまれています。
境内を彩る、清雅なる藤の花
春の訪れとともに、境内は藤の花の甘い香りに包まれます。 これらは四十有余年前、篤志ある檀信徒より譲り受けた一株を慈しみ育てたものであり、現在では約三十株が壮麗な姿を見せています。
紫・紅・白の競演、春風に揺らぐ「藤の寺」
垂れ下がる花房は、気品あふれる「紫」、可憐な「ピンク」、清廉な「白」と彩り豊かに、春風をうけて優雅に揺らぎます。その瑞々しくも幻想的な風景は、いつしか「藤の名所」として多くの方々に愛でられるようになりました。歴史の重みと、季節の彩りが共鳴するひととき。 当山へご参詣の折には、ぜひその香りに心を委ね、静かなる祈りの時間をお過ごしください。
【所在地】長野県松本市入山辺4526
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高島公園のフジ(長野県諏訪市)
【明治から続く、諏訪の息吹を今に伝える藤】
明治9年、この地に根を下ろしてから約150年。 市内最古の藤として親しまれるこの大樹は、諏訪の移ろいを見守り続けてきた天然記念物です。たわわに実る花房に近づけば、いにしえより変わらぬ芳醇な香りが五感を潤してくれます。 春風に揺れる紫のカーテンは、まさに自然が織りなす芸術。 (※蜜蜂たちもこの香りに誘われてやってきます。驚かせないよう、静かに見守りながらお楽しみください。)
【所在地】諏訪市高島1丁目20番
【アクセス】JR中央本線上諏訪駅から車で約5分、徒歩約10分 中央自動車道諏訪ICから車で約15分
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笛吹市指定天然記念物|山梨岡神社の名藤
霊峰を仰ぎ、武田信玄公も崇敬した古社
当社の起源は、背後にそびえる御室山を御神体と仰ぐ古代信仰にまで遡ります。 戦国時代には武田氏の篤い崇敬を集め、毎年九月には参拝の使者が差遣されたと伝わる、甲斐国ゆかりの古刹でございます。
境内に静かに佇む、正体不明の名藤
悠久の時を刻む境内に根を下ろすのは、笛吹市指定天然記念物に数えられる壮麗な藤の大樹です。 その品種は、優美な花房を垂らす「野田長藤」の系統と推察されますが、いつ、誰の手によって植えられたのか、その確かな由緒は今もなお謎に包まれています。
時代を超えて咲き誇る、紫の幻影
由来が定かでないからこそ、この藤が放つ美しさはどこか神秘的であり、古の時代から変わらぬ春の情景を現代に伝えています。 武田の将たちも眺めたかもしれない御室山の稜線を背景に、風に揺れる紫の花房。歴史のロマンに想いを馳せながら、静謐なひとときをお過ごしください。
【所在地】山梨県笛吹市春日居町鎮目1096

北陸・中部地方
豪農の美意識が息づく「八藤園」(新潟市)
八代の歴史を刻む、伊藤家の庭園
越後随一の大地主として知られる豪農、伊藤文吉。八代にわたり受け継がれてきたその広大な邸宅内に、ひときわ優美な輝きを放つ「八藤園」がございます。 約五百坪(約一六五〇平方メートル)もの広さを誇るこの庭園には、計算し尽くされた八つの藤棚が設(しつら)えられています。
樹齢百六十年の大藤、紫と白の競演
八藤園の象徴ともいえるのが、樹齢約百六十年の歳月を重ねた大藤棚です。 一株の古木が、百三十平方メートルにも及ぶ広大な空間を覆い尽くすように枝を広げ、降り注ぐような紫の花房を湛える姿は、まさに圧巻。 たおやかな「ノダフジ」の紫と、清廉な「白藤」が織りなす対比は、歴史ある建築美と共鳴し、訪れる人々を静謐な美の世界へと誘います。
往時の趣を今に伝える、花の香
新潟の豊かな風土の中で守り抜かれてきたこの藤棚は、単なる植物の美しさを超え、かつての豪農文化の豊かさを象徴する遺産でもあります。 明治、大正、昭和と時代を見守り続けてきた大藤の香りに包まれ、歴史の息吹を心ゆくまでご堪能ください。
【所在地】新潟市江南区沢海2丁目15-25
【アクセス】JR新潟駅からバス「沢海」下車 徒歩約5分

白銀のカーテン「松濤園の藤」・安了寺の大白藤(新潟県燕市)
安了寺の境内には、県の天然記念物にも指定されている白藤の巨木が鎮座しています。 推定樹齢は約350年。幹回り約7mの力強い幹から無数の枝が四方に広がり、その規模は東西約30m、南北約20mにも及びます。毎年5月初旬から中旬に見頃を迎え、高さ約3mの藤棚から優雅な白い花房が無数に垂れ下がる様子は圧巻の一言。長きにわたり地域を見守り続けてきた、燕市を代表する名木です。
【所在地】新潟県燕市八王寺962
【行き方】バス・越後交通八王寺中央

巨岩とフジの迷路を歩く「月不見」つきみずの池のフジ」(新潟県糸魚川市)
藤の名所として知られる月不見の池。その周辺には「大立岩」や「小立岩」をはじめとする巨岩が点在し、独特の景観を作り上げています。
藤の花を愛でた後は、巨岩の間を縫うように歩く「強羅めぐり」や、歴史に触れる「越後八十八ヶ所めぐり」を楽しむのがおすすめ。自然のエネルギーを感じる岩場と、季節を彩る藤の優美さを一度に堪能できるスポットです。
【所在地】新潟県糸魚川市大字上出419
【アクセス】北陸自動車道糸魚川ICから約35分

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大友家持ゆかりの藤波神社(富山県氷見市)
天平18年(746年)、越中国守・大伴家持に従った橘正長が、家持から授かった太刀を祀ったのが当神社の始まりと伝えられています。万葉歌人として知られる家持は、この地の藤の美しさを深く愛し、数多くの歌を詠みました。拝殿の裏にはその歌碑がひっそりと佇み、往時の情景を今に伝えています。また、世阿弥の長男・観世元雅(または佐阿弥安清)作とされる謡曲「藤」の舞台としても名高く、歴史と文化が交差する神秘的な空間が広がっています。
【所在地】富山県氷見市下田子
【アクセス】能越自動車道氷見ICから車で約10分

小松城三の丸に広がる「芦城公園」のフジ(石川県小松市)
加賀藩三代藩主・前田利常公の居城であった「小松城」。その三の丸跡に整備されたのがこの公園です。
園内には図書館、美術館、茶室といった文化施設が点在し、まさに小松の知性と芸術の拠点。中心部には、二つの池と滝、それらを結ぶせせらぎ、そして築山を配した「池泉回遊式庭園」が広がり、訪れる人々を静謐な時間へと誘います。
【所在地】石川県小松市丸の内公園町19
【アクセス】JR小松駅より車で約5分・徒歩で約15分
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常椿寺の夫婦フジ(石川県能登町)
能登町宇出津に根を下ろす、樹齢およそ550年の巨大なヤマフジ。 「昇龍」と「臥龍」と名付けられた2本の藤が、互いに寄り添い、天へと立ち上がる姿から「夫婦藤」の名で親しまれています。
古来より、この幹に触れて愛を誓うと、その想いは不動のものになると言われる「縁結び」の名所。新緑の季節、空を覆うほどの藤棚の下で、大切な人と特別な時間を過ごしてみませんか。
【所在地】石川県鳳珠郡能登町字宇出津宇104
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藤の回廊・紫式部公園(福井県越前市)
越前国司となった父・藤原為時とともに、この地で一年余りを過ごした紫式部。そのゆかりを今に伝える「紫式部公園」は、平安時代の貴族の住居である「寝殿造」を模した釣殿や、美しい池を配した情緒あふれる公園です。
5月の訪れとともに、園内には福井県内最大級、約200メートルにも及ぶ藤棚が紫のカーテンを広げます。藤のトンネルをくぐりながら、かつて式部が眺めたであろう季節の移ろいに思いを馳せてみませんか。
【所在地】福井県越前市東千福町20
【アクセス】武生駅から白山行き福鉄バス「紫式部公園口」下車/市民バス市街地循環南ルート「紫式部公園」下車
北陸自動車道武生ICから約15分
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野田長藤(六尺フジ)の原木・行興寺「熊野の長藤」(静岡県磐田市)
平安時代末期、平宗盛の寵愛を受けながらも、病に倒れた母を想い故郷へ戻った「熊野(ゆや)御前」。彼女がこの地に植えたと伝わる藤は、800年以上の時を超え、今もなお優雅な香りを漂わせています。
行興寺の境内には、国指定天然記念物である原木をはじめ、5本の県指定天然記念物が鎮座。かつて御前が愛で、謡曲の舞台ともなった幻想的な風景が、訪れる人々を平安の雅へと誘います。
【所在地】静岡県磐田市池田330
【アクセス】国道1号線森岡ICより5分

庭木仕立てのフジを楽しめる「藤の庭園」(静岡県藤枝市)
藤枝市が最も華やぐ時期、癒しと安らぎの場所である蓮華寺池公園では市の花であるフジがみなさんを歓迎します。20種類、約250本のフジが咲き誇り、園内は甘い香りで包まれます。フジの見頃は1週間ほどと短いものの、まつり期間中は藤枝を味わえる出店や様々なイベントが開催され沢山の方の憩いの場所となります。日が隠れたあと光に照らされたフジは幻想的な世界を演出します。(藤枝市観光協会HPより)
【所在地】静岡県藤枝市若王子474−1

家康公生誕地岡崎市の誇り・岡崎公園の五万石藤(静岡県岡崎市)
岡崎公園に咲き誇る「五万石ふじ」は、市の花として、また市の「ふるさとの名木」として市民に親しまれています。かつて岡崎城の入口付近にあったものを移植したと伝えられ、昭和38年には市の天然記念物に指定されました。
推定樹齢は120年以上。幹回り2.4メートル、枝張り11メートルに及ぶ古株からは、長いもので1メートルにもなる見事な花穂が垂れ下がります。徳川家康公生誕の地・岡崎城の石垣を背景に揺れる藤の姿は、まさに時代絵巻のような美しさです。
【所在地】愛知県岡崎市康生町562
【アクセス】名鉄「東岡崎駅」より徒歩15分

郷愁誘う水辺の長フジ・天王川公園のフジ(愛知県津島市)
かつて「藤浪の里」と謳われたほど、古くから藤の名所として愛されてきた津島市。その歴史的な名残を今に伝えるのが、天王川公園を舞台に繰り広げられる「尾張津島藤まつり」です。
頭上を埋め尽くすのは、面積約5,034㎡という国内有数の規模を誇る藤棚。風に揺れる紫の花房は、まさに「藤の波」を思わせる優雅さです。かつての文人たちも愛したであろう、津島の春の絶景がここにあります。
【所在地】愛知県津島市宮川町1丁目 地内外
【アクセス】名鉄津島駅から 徒歩約20分(1.5km)

曼荼羅寺公園のフジ(愛知県江南市)
尾張の古刹・曼陀羅寺に隣接する「曼陀羅寺公園」では、他では珍しい多彩な藤の風景が広がります。 定番の紫はもちろん、気高く清らかな白、愛らしい赤(ピンク)など、早咲きから遅咲きまで11種類・約60本が次々と開花。長い期間にわたって、色とりどりの藤が織りなすパッチワークのような絶景を楽しめます。
日が暮れるとライトアップが実施され、古刹の静寂の中に浮かび上がる幻想的な姿は、まさに息を呑む美しさです。
【所在地】江南市前飛保町寺町202
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フジ祭りで有名な「竹鼻別院のフジ」(岐阜県羽島市)
岐阜県指定天然記念物「竹鼻別院のフジ」の前に立てば、その圧倒的な生命力に息を呑むはずです。 驚くべきは、この広大な藤棚が、わずか「一本の木」から形成されているということ。樹齢300年を超え、枝張りは東西33m、南北15mにも及びます。
4月中旬、一斉に咲き乱れる薄紫の花々は、まるで一本の巨木が天に捧げる華麗な衣。歴史ある寺院の境内で、自然が魅せる奇跡の造形美を心ゆくまでご堪能ください。
【所在地】岐阜県羽島市竹鼻町2802

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~神社とフジを知る~

春日神社と「野田藤」の歴史

ノダフジの文化史
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フジの咲かせ方

フジの種類
~フジを見る~

春日神社のフジの開花状況

野田藤発祥の地・福島区のフジ名所
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西日本のフジ名所

東日本のフジ名所
~ご案内~

ご案内

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